お礼のことば
第24回九州高気圧環境医学会の終了にあたり、ご参加の皆様、ご支援頂いた多くの皆様へお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
最終有料参加人数93名、スタッフ13名、合計106名と3桁に達する皆様にご参加頂きました。前日の懇親会へも25名の皆様にご参加頂きました。
一般演題から最後のプログラムの安全管理研修会まで多くの皆様のご参加と熱心な討論を頂き、幕間の10分でさらに情報交換される姿が多数みられました。懇親会をはじめ、学会期間中に顔の見える人的交流の機会をご提供出来たとすれば、学会長として嬉しい限りです。
沖縄から来て頂き「水素治療の可能性」についてお話し頂きました前原博樹先生、ランチョンセミナーで八重山諸島の救急体制と救急医療の現状、マリンスポーツでのいわゆる溺水と言われていた中に見られる浸水性肺水腫など貴重なご発表を頂きました竹島茂人先生に心より感謝申し上げます。
一般演題でHBOの安全や新しい試みに関して貴重な発表を頂いた5名の演者及び座長の中島正一先生に感謝申し上げます。
シンポジウム「九州・沖縄各県における減圧症治療体制」についてご発表頂いたお二人と座長兼ご発表の桑原先生、田村先生に感謝申し上げます。II型減圧症ついては早期の治療開始が重要であること、現実問題として予定の患者とのやりくりの問題があること、県により発症件数や受入患者数がかなり異なることがわかりました。発症数が少ない地域での窓口をどのように作り、2次医療施設(第2種装置を持ち治療可能な施設)へ紹介、搬送するか、ネットワークの構築が必要ではないかと思われます。会場からDAN Japanの野澤様にもご発言頂き、竹島先生より紹介のあった海上自衛隊佐世保病院の西先生から、第2種装置の一般市民への減圧症治療を受け入れるとのお話も承りました。
パネルディスカッション「高気圧酸素治療の受入れ体制の確立と普及に向けて」についてご発表頂きました佐賀大の阪本先生はじめ4名の皆様、座長の右田先生、堂籠先生に感謝申し上げます。どの様な治療に活用されているか、施設や県ごとにばらつきが大きく、今後も周知が必要かと思われました。
最後にありました安全管理研修会では南部徳州会の赤嶺先生を座長に九州医療科学大学の右田先生、戸畑共立病院の瀬吉先生、そして堂籠先生にご発表頂きました。改めて事故防止の重要性とどうすれば事故を防げるかをしっかり考え、実行していく手がかりを沢山頂けと思います。誠にありがとうございました。
この素晴らしい会期中の顔の見える人的交流は最後にも挨拶して頂いた次回の玉木英樹先生が会長で行われる第25回の会に引き継がれることと確信しております。開催を支えて頂きましたエアーウォーター社様はじめ多くの企業、医療機関に感謝申し上げます。
第24回九州高気圧環境医学会会長
久木田 一朗
お知らせ
2024.07.04参加者へのご案内ページを公開しました。
2024.06.26プログラム・抄録集を公開しました。(ID・パスワードが必要です)
2024.06.25事前参加登録期間を再延長しました。
2024.06.11事前参加登録期間を延長しました。
2024.06.07会場案内ページを公開しました。
2024.06.06プログラム・日程表ページを公開しました。
2024.06.06座長・演者へのご案内ページを公開しました。
2024.06.04採択通知ページを公開しました。
2024.05.22演題募集の受付は終了しました。
2024.05.09事前参加登録を開始しました。
2024.05.02演題募集期間を延長しました。2024年5月21日まで
2024.04.02演題募集ページを公開しました。
2024.03.29ホームページを公開しました。